
横手市で「ラーメン」といえば、誰もが一度は口にしたことがあるであろう老舗「そうま」さん。今でこそ全国的に“こってり系”といえば二郎系や背脂系が思い浮かびますが、ここ横手では約45年前から独自の“こってり”を築いてきた店があります。
それが「そうま」の「こってりラーメン」 横手市民にとっては、まさにソウルラーメンと呼ぶにふさわしい存在です。
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オーダーはもちろん「こってりラーメン」を。
他にも魅力的なメニューが有るのですが、久々の訪問なのでやはり定番中の定番を選んじゃいました。


どんぶりを前にすると、まず立ちのぼる香りがどこか懐かしい。背脂の重さや二郎系のパンチ力とは違い、やさしさのある香りが漂います。
スープをひと口すすると、口いっぱいに広がるのは醤油の深みと油のコク。それでいて飲み口は驚くほどすっきり。「こってり」という名前ながら、実際はくどさがなく、むしろクセになるまろやかさが魅力です。
そして「そうま」さん独特の特徴が、トッピングの“油揚げ”と“野沢菜”。ラーメンに油揚げ?と思う方も多いでしょうが、この香ばしい油揚げがスープを吸い込み、噛むごとにじゅわっと旨味を放ちます。
さらに野沢菜の爽やかな酸味とシャキシャキ感が、こってりしたスープを絶妙に引き締めてくれる。これぞ、他にはない「そうま」さんならではの味わいです。
麺は中太の縮れ麺。スープとよく絡み、油揚げや野沢菜との相性も抜群。シンプルながら、食べるほどに計算されたバランスを感じます。
また、「そうま」さんはラーメンだけではなく“牛タン”でも有名。実は横手市の牛タン文化はこの店から始まったとも言われています。ラーメンを目当てに訪れる人も、牛タンを楽しみに足を運ぶ人も。ここには、横手の食文化を語る上で欠かせない歴史と味が息づいているのです。
45年前の登場当時には衝撃的だった「こってりラーメン」。今もその味を守りながら、横手市民の暮らしに寄り添い続ける一杯は、ただのラーメンではなく“思い出の味”でもあります。
食べに来られるなら、是非宿を取って横手市を堪能くださいませ!





場所は、秋田県横手市寿町9−8に有ります。駐車場は、店舗向かいに契約分2台。座席は、カウンター5席・小上りに2人掛け3卓と4人掛け1卓。営業時間は、11:00~21:00で火曜定休。

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