
秋田で長く愛されてきたラーメン屋「吾作」さん。看板に掲げられた「味と暖簾を大切にする」の言葉が、その歴史と誇りを静かに物語っています。
訪れたのは秋田市旭北錦町にある「秋田山王店」で、昼でも夜でもない午後4時。小腹が空いた微妙な時間帯でしたが、どうしても吾作さんの味噌ラーメンが食べたくなり、暖簾をくぐりました。
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オーダーは「野菜味噌の小盛り」を。それでも湯気を立てて運ばれてきた丼を前にすると、心は一気に満たされていきます。


スープを口に運ぶと、まず広がるのは優しい味噌の香り。濃厚でありながら重すぎず、絶妙な塩梅で体に染み渡ります。
そこに欠かせないのが生姜。ひとさじ、ふたさじと加えるごとにスープは表情を変え、爽やかな香りと心地よい温かさが広がっていきます。私にとって、生姜をたっぷり効かせた味噌ラーメンこそ「吾作」さんの真骨頂です。
スープに絡むのは、適度な太さと弾力を備えた麺。一口すするごとに、味噌のコクと生姜の香りをしっかりと受け止めます。小盛りだからこそ一口一口を大切に味わい、気づけば丼の中身はあっという間に消えていきました。
シャキシャキとした野菜の食感、ほどよいボリュームのチャーシュー、スープに馴染んだ具材たち。どれも主張しすぎず、それでいて一杯全体の調和を支えています。特に味噌と野菜の相性は抜群で、食べ進めるたびに体の芯から温まるような感覚に包まれました。
吾作さんの味噌ラーメンは、小盛りでも満足感にあふれる一杯。そして「味と暖簾を大切にする」という言葉の通り、変わらぬ味がそこにあることが何よりの喜びでした。
食べに来られるなら、是非宿を取って横手市を堪能くださいませ!




場所は、〒010-0923 秋田県秋田市旭北錦町4−52に有ります。駐車場は、店舗前に多数。座席は、カウンター・ボックスで多数。営業時間は、10:00〜20:00で年中無休。

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